オピニオン紹介

No.222 26~27ページの小見出しおよび引用について

最新号の26~27ページの小見出しおよび引用部分に
不適切な表現が見受けられます。

「耳触りいい」とありますが、「耳障り」とは変換できても「耳触り」とは変換できません。
日本語ワープロで変換できない誤用を、文筆業の方が使われるのはなぜですか。
ワープロよりメディアの方が語彙が貧困であることは、今や一般常識になっていますが、
ジャーナリストとしての矜持というのはすでに死語となっているのですか?
「社会の木鐸」それも死語ですか?記者に日本語能力は不要なのですか?
「女子アナ」と同様芸能人気取りなのですか?

メディアの影響力は計り知れないものがあります。
ただでさえオトナの学力崩壊が叫ばれている昨今、
子供たちへの教育への悪影響を考えたことがありますか。
こういうところから、誤った日本語を覚えてしまうケースを考慮されたことがありますか。

「耳障り」「目障り」と「肌触り」を混同していませんか?
「障る」と「触る」の漢字の意味をお調べになってみては如何でしょう。
諸橋氏の『大漢和辞典』引けますか。

引用部分にはルビ欄に(ママ)とし、小見出しに誤用は御法度。
これくらい大学で卒論を書いた人間には、いろはですよ。

それとも推敲や校正作業をしないのですか。
よろしければ私が貴誌の校正担当者になりましょうか?

しかし、こんな人が元高級官僚で、しかもレトリックについて論じている。
いや世も末ですね。ギリシャ金融危機よりもこちらの方が心配です。

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