No.129 2月19日号 「見込み検察」が残した「醜い汚点」
大雨の2月9日早朝、朝日新聞と週刊朝日
それに池波正太郎の世界⑨(真田太平記)の
三点セットが配達された。
なんという偶然だろうか。
朝日新聞は小沢批判、週刊朝日は検察批判で走ってきた。
真田太平記は言うまでもなく徳川と豊臣の覇権最終戦の時、
親子兄弟で東西に分かれどちらが勝っても
真田家は残ると言う日本人好みの歴史的事実と
朝日新聞と週刊朝日がオーバーラップした。
まさに池波正太郎の真田太平記の雑誌と
小沢批判の朝日新聞と検察批判の週刊朝日が
偶然一緒に配達された。
小沢関連記事で夜も日も明けぬ週刊誌界。
中でも出版社系週刊誌はフライングとも言える、
小沢逮捕の時期までもの予測記事がでるほど偏った編集である。
正しい報道より売らんがための、ロンドンのゴシップ紙並み。
数ある週刊誌の中で唯一検察批判を続けているのが
我が愛読誌週刊朝日。
なんでもできる検察に歯向かい山口編集長などは
居酒屋の前で不注意にも立小便でもすれば、
軽犯罪法違反、猥褻物陳列罪、環境条例違反、などで
強制捜査対象になるのに勇気をもって批判した。
このペンに敬意と賛辞が他のマスコミ界からもあるらしい。
前号の上杉氏の石川議員の秘書が検察からの
だまし討ち的出頭要請と、人権無視的な長時間の取調べ記事に
地検は事実無根と山口編集長に抗議をしたらしい。
その記事は地方紙にベタ記事で載っていたが
朝日には載らないらしい。特捜の言い分が
真実なら堂々とマスコミに会見などで開陳をすべきで、
検察親衛隊のメディアにリークでなく
こういう機会に主張を言うべきだ。
小沢不起訴について国会野党だけでなく
検察親衛隊的メディアも
反小沢非小沢的論調に論を統一している。
法的処分がだめなら嘲笑的な道議論まで持ち出す噴飯もの。
エログロナンセンスと針小棒大や荒唐無稽を売り物にしている
出版系週刊誌が道義を言うのは
昔あった八百屋で魚を求めるみたいだ。
メディアでは、世論調査という幻の邪馬台国みたいな数字を
出して世論誘導をしている。そして小沢辞任論辞職論の
大合唱の世論つくりに走っている。
主権者が選んだ議員をこういう格好で身分を奪う事が
まかり通れば、メディアが政治家の任免権を持つようになる。
でも小沢嫌いの検察やメディアは
小沢起訴の大輪の花は取れなかったが
小沢悪人論という大きな甘い果実をとって結果的には
勝者ではなかったか。
不起訴でもこれから検察審査会で
小沢起訴相当の結論がでれば、それこそ小沢氏が
昨年暮れ予算要求時に集団で官邸に乗り込み
「国民の声」という曖昧な国民論で自論を押し切った。
今度は反対に文字通り国民の代表である検察審査会が
小沢起訴を言えば、それこそ国民の声と逆に叩かれる
皮肉な運命が待っている。
それこそ小沢悪代官論がまたメディアの飯の種になる。
これこそ検察の最高の戦術だとしたら
すばらしい知恵者がいたものだ。
映像で活字で流されれば国民は小沢悪人論を信じる。
と小沢擁護論と検察批判論を述べたが、
箇条書きでもマスコミから聞いてまとめて、
それこそ包み隠さず全部正直に説明を小沢氏はすべきである。
質問も観念論でなく具体論でやり
単なる憶測や想像でなく実態で進めるのはどうだろうか。
それの仲人や、とりまとめをを週刊朝日とりわけ
山口編集長がやったらどうだろうか。
政治とマスコミの良識と明日の民主主義を守り
週刊誌とはこういうものだと老舗の意気を見せて欲しい。
歴史的な大スクープになるはずだが。








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